2回目の通院 アキレス腱断裂 10日目② 2022/6/15
さて、施術が終わったら、ギプスで固定です。
その際、先生に褒めていただけました。
「ずいぶん経過はいいですよ。触診した限り、断裂ヶ所も指1本分ないくらいに狭くなっています。」
「これは、ちゃんと気を付けて丁寧に歩いてもらっているからですね。」
あ、そうですか、ありがとうございます。（照れるなぁ）
「基本、ちゃんとできてる人には、いいですね～って言うんですけど、芳しくない人にはなにも言いませんからね、僕」
おっと、それってどういうこと？
「たまにいらっしゃるんですよ。歩けるからこれぐらいいいだろうで雑になってきて、本来の足を広げてガニ股で歩くから、どんどんいつもの角度に戻る人が」
マジか、そんな人居るんや。流石に怖くて、そんなことできんわ。
歩くの慣れたとはいえ、恐る恐るやもん。
「そんな人には、このままだとアキレス腱、元に戻りませんよ。今からでも総合病院戻って治療やり直しますか？紹介状書きますよ、って言うんです。」
非ジョーに、キビシー。
「藤木さんは、入ってきてもらったときの歩き方もちゃんとしてたし、なによりギプスがキレイで、丁寧に行動しているのがわかります。」
あー、確かに、ギプスは汚れるものですが、極力汚れないように、室内履きや靴下を買いました。
「経過の悪い人って、雑なんですよ。足裏が多少汚れるのは仕方がないとしても、全体的に黒くなってたりして、多分当たったり、擦ったりしてるんですよ。」
なるほど。
「本来なら、入院ものの大けがなので、回復中の行動をちゃんと守ってもらわないと、治療に時間がかかるのは仕方がないですよ。その点、藤木さんは問題ないです。大丈夫」
太鼓判をいただきました。
早期社会復帰が目的で、この治療法を選択したのに、再断裂とかシャレにならんので、ちゃんと言いつけ通り、過ごしたいと思います。
後は、調子に乗ってはしゃがないようにしようっと。
帰りも電車の乗り継ぎです。
経過順調の診断に、ちょっと足取りも軽くなりました。
