治療、振り出しに戻る アキレス腱再断裂から 1日目  2022/7/22

朝、まどろみながら6時に起床。
なかなか寝れなかったので、もう30分だけ寝る、とアラームをセットしなおして二度寝する。

しかし、寝ている時に忘れていた不安が頭をもたげ、2度寝にならず、ウトウトしただけで6時半に。。。。
しゃあない、起きるか。
そして準備をしよう。


8時にオープンは確認した。
そして、本日は12時30分に新宿で仕事があります。
処置にどれだけ時間がかかるかはわからないが、そのまま直行できるようにスーツを着ていく事にした。

 

電車に乗ったのは7時40分ごろ。
ヤバイ、通勤ラッシュだ。
コロナ陽性者が増えているのは、このせいもあるかもな、、、と思いながら、このまま電車で乗りついて行くのは、危険と判断。
新宿手前の初台で下車し、タクシー移動に。
山手通りを北上すればOKです。

タクシーに乗った時点で8時10分くらい。
営業は開始されているので、一応電話をしておくことに。。
「おはようございます、藤木です。再断裂をしてしまったみたいです。今向かっています。15分ぐらいで到着しますが、よろしいですか?」
と一報を入れ終わり、とりあえず向かうこと15分ほど。


到着した、アキレス腱断裂治療院、さかい接骨院
朝早くでも、他の患者さんが2~3人、人気の接骨院だ。
まぁ、でも、待つこと10分ほどで、診察の順番がやってきた。

固定している包帯とテーピングを外してもらい、触診。。。。
触ってもらうと、クニクニと頼りない感触がします。
「あー、切れてますね。完全断裂ってわけではないですが、結構切れてます」
とのこと。

やはりか。。。。
「あー、やっぱそうですよね~。」
と事実を診察ではっきりさせて、受け入れはできた。
見た目はそうでもないんだけどな~。

 

「どうしたんですか?」
「段差に足を取られてしまって、体重をかけてしまったんです、右足に」
「あー、どうしても反射で踏ん張ってしまいますからねぇ、人間って。」
そして、また、新たにギプスを作成すべく、先生はポットのお湯を沸かし始めた。

「これって、一からやり直しってことですか?」
「そうです、いちからやり直しですね。」

マジか~、最悪。
「でも、一番ショックなのは藤木さんでしょうから、お気の毒です。」
あら、どうやら心の声が漏れていたようだ。

 

 

そこから先生は、歩行療法で再断裂の人の話をしてくれた。
・歩行療法で再断裂する人は、全員がなんらかのアクシデント。
・転倒する、段差で体重をかけてしまう。など。
・保存療法で再断裂した人が、歩行療法を選択してきてくれる
・2回再断裂した人はひとりだけ。実はその人は3回目も再断裂したとのこと。

などなど。
自分だけが再断裂したわけじゃないんだ、と少し気が楽になった。
そういった、精神面のケアをしてくれる先生なもんで、信頼している。


で、もって。
再断裂の場合は、今まで以上に治療には時間がかかるとのこと。
最初の断裂より出血量が少ないので、血の巡りが今までほどではなく、1.2~1.3くらいの時間がかかるとのこと。
「8月末にはギプスを外すことを目標にしましょう!」
いや、たんぱく質取りまくって、1ヶ月後を目指すぞ!と思った。

 

さて、一番気にしていた治療費なのだが。
もう一回やり直しなので、さらに15万円だったらキツイな、と思っていたところ。

「今回は事故でもあるし、3万円を追加でお支払いください」とのこと。

金額を聞いて、ほっとする私。
すみません、取るものとりあえずで、持ち合わせが無いんですが、、、、

「次回で大丈夫です。」 とのこと。
何から何まで至れりつくせり。
ひとまずは、診察もして状況がはっきりしたので、治療に専念することにしよう。
ま、このブログのネタが出来たと思えばいいさ!

と、お礼を言って院を出たら、なぜか豪雨。
今の俺の心境を表しているかのような、天気に少し憂鬱になりながらも、止まない雨はないさ!と心奮い立たせる帰り道だった。


さあ、午後からはクライアント先で研修だ。
集中してやることがあるということは、気持ちの切り替えを強制的にする必要がある。
落ち込むのはここまでだ。

 

流石に、余裕なく落ち込んでたみたいです。
文体が今までと違うのはご容赦ください。

 

本日の歩数
7,254歩


禁酒 1日目
アキレス腱断裂からは47日目